人生初!歌舞伎鑑賞

こんにちは!かなこです。先日、恩師が歌舞伎に連れて行ってくれました。歌舞伎なんて観ても何言ってるかわからないし、退屈でしょ……って思ったそこのあなた!私もそう思っていましたが、ズバリ、おもしろいです!今回は初めて歌舞伎を観に行った感想を書きます✏️ 


場所は半蔵門にある、国立劇場。あれ?歌舞伎って銀座にあるあの歌舞伎座じゃないの?と思った人もいると思いますが、歌舞伎が観られる場所は、歌舞伎座だけではありません。他には新橋演舞場や浅草公会堂、明治座というところで見られるらしいのですが、どれも名前は聞いたことがある劇場ですよね。意外に歌舞伎はいろいろなところで見られます!

実は私は中学校の時の芸術鑑賞会でここに観に来たことはあったけれど、やっぱりその時ってめんどくさいー、つらまなーって感じでした笑  けれど最近、今改めて観たいなと思っていたところ、誘って頂けました!

今回の演目は『増補忠臣蔵ー本蔵下屋敷ー』と『梅雨小袖昔八丈ー髪結新三ー』というお話。……題名だけ見てもどんな話か全くわかりせんよねー。私もでした!とまぁ題名だけではなく、話してる言葉とか歴史背景とか何にも分からないんじゃないかって不安でしたが、大丈夫!イヤホンガイドを借りることができ(700円+最後に返金される保証金1,000円)、常にいろいろ解説してくれるので、100%???とはならずに見れます✨

歌舞伎の内容はもちろん演目によってさまざまですが、今回見たものの率直な感想は、「今の恋愛ドラマと同じじゃん!ボケというか滑稽なところもあって普通におもしろい!」っていう感想🙋🏻‍♀️



特に2本目の『梅雨小袖昔八丈ー髪結新三ー』は理解しやすいし笑える場面もたくさん!どんなお話かザックリ言うと、あるカップルの彼女の家業の経営が苦しくて、お金を工面するために周囲から他の人との結婚を迫られて、彼氏がそれを阻止するために彼女を連れ出す。そのあと2人の面倒を見てくれると言っていた床屋の髪結新三が実は2人を騙していて、それを知った彼氏が自殺しようとしたところ、ある人に助けられて……って感じでまだまだ話が続いて、他にも濃いキャラが出てきます(触りの部分だけほんとザックリ言うとこんな感じ笑)

このカップルの境遇のような話って普通にドラマとか漫画でもあったりするし、キャラ同士の掛け合いとかボケだったりとかで笑える部分もたくさん!ということで純粋におもしろくて、他のお話も見てみたいって思いました。

また今回はありがたいことに花道の横の席だったので、演者さんをとても間近にみることができました👏✨とても迫力がありましたよ!

日本人なのでやっぱり日本の文化もある程度知っていたいし、体験するべきだなーと改めて思いました。

ちなみに休憩時間には恩師が幕の内弁当を用意してくれたのですが、幕の内弁当っていう語源は、お芝居の休憩時間=幕間・幕の内の時に食べるお弁当だからそう呼ばれるようになったそう🍱(諸説あり)

ということで、今回は貴重な機会を与えて頂きました!



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